理事会報告
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2012年 06月 13日 2012年度事業計画
2012年度めざすこと
組合員の求めるサービスを提供し、誰もが安心してくらせることをめざします
2012年度 実現したいこと |
1.食の安全・安心の取り組みを継続し、よりよい商品を提供します
2.無店舗・店舗が連携を強め、商品供給事業を伸ばします
3.安定した経営をおこなうため、店舗を始めとする事業や経営の改革をすすめます
4.委員が楽しく活動できるよう支援し、より多くの組合員が主体的に参加できる組合員活動をすすめます
5.国際協同組合年の意義を生協内外に広く知らせるとともに、協同組合間の協同や行政、他団体との連携を強め、地域貢献につとめます
6.東日本大震災復興支援を始め、平和活動やユニセフ活動などに取り組みます
2012年度 取り組むこと |
1.商品供給事業
・仲間づくりを計画通りに進め、無店舗・店舗の利用者を増やします。
・利用をお休みしておられる方へ、利用再開の呼びかけをおこないます。
・共済は終身共済を中心に、組合員のくらしの保障により一層お役立ちできるよう取り組みます。
・「ぜったいじまん商品」を利用された組合員の声をもとにおすすめし、利用を広げます。
・時間通りの配送や、正確な荷降ろしをするなどの無店舗事業の基本を徹底します。
・9月にコープCSネットの尾道冷凍物流センターが稼動することにより、冷凍の取り扱い商品が増加します。また、品温管理をより強化します。
・店舗では、生鮮・惣菜商品の品揃えを見直し強化します。
・店舗事業の安定化をめざして、事業構造を全般的に見直します。
・佐伯区・西区・安佐南区でスタートした移動店舗事業は、引き続き利用者を増やし、広島市内でのエリア拡大をめざします。
・おもいやりコープ弁当便については、曜日の選択など利用者の要望に応えられるように検討します。また、利用をお休みしておられる方へ、利用再開の呼びかけをおこなうとともに、新規利用者を増やします。
・食の安全の取り組みを継続し、商品検査などの結果を組合員にお知らせします。
・地産地消など産直の取り組みを強化するとともに、新しい産直豚の開発を進めます。
・コープCSネットと「コパル検討会議(仮称)」を開催し、生協ひろしまの組合員に合わせた品揃えができるようにします。
・コープ商品(コープフェイス商品・コープCSネットコープ商品)の見直し・開発に取り組み、組合員の声を反映させます。
・地場野菜やハートランドひろしまの野菜の取り扱いや、つるい牛・みつせ鶏など県外の産直商品の取り扱いにも力を入れます。
2.福祉事業
・居住系サービス施設の設置に向け、広島市のグループホーム事業募集の際に申請をおこないます。
・24時間対応の訪問看護(介護)事業の研究と、事業化の為の検討を始めます。
・全ての事業所で利用者数・利用回数を増やし、経営を安定させます。
・デイサービスなどの利用者とその家族の方だけでなく、地域社会との関係も大切にします。
3.組合員活動
・組合員が活き活きと参加できるような組合員活動をめざし論議をおこないます。
・職員が積極的に組合員活動に参加し、活動に必要な情報提供や支援をおこないます。
・地域の委員会の活動をホームページで随時紹介するなど広報活動を強めます。
・「ぜったいじまん商品」を委員会で学習し、商品のこだわりを組合員にお知らせし、組合員からの声をメーカーに伝えます。
・地産地消の取り組みを継続し、「地産地消産地見学学習会」をおこないます。
・平和・食育・環境・福祉・子育ての各活動方針に基づき、次のような重点テーマを掲げ取り組みを広げていきます。
[平和]人と人がつながり、平和を学び行動しよう
[食育]みんなで学ぼう、伝えよう!食の安全・安心を
[環境]無駄のないくらしを広げていきます
[福祉]安心して生活できる、優しい地域づくり
[子育て]「豊かな気持ちで安心して子育てできる」環境づくりを応援します
4.関連事業(子会社含む)
・コープサービスやコープハウジングひろしまなど子会社の事業といっそうの連携を深め、組合員のくらしを総合的にサポートができるようにします。
・ハートコープひろしまでは、農産加工品目を拡大します。
・ハートランドひろしまでは、農業生産を本格化し、こだわりの栽培と鮮度をアピールした商品として店舗で販売します。
・ハートコープひろしまとハートランドひろしまでは、知的障がい者の社会参加と自立をめざす就労支援継続事業として安定した経営を実現します。
・生鮮物流・生産加工センター(仮称)の設置により生鮮の品揃えの強化と価格の見直しをおこない、店舗事業の改善をおこないます。
5.生活協同組合・他の協同組合・行政・他団体
・国際協同組合年の意義や取り組みを生協内外に広く知らせます。
・生協ひろしまの取り組みを、ホームページなどで随時発信していきます。
・他の協同組合や生協、行政や他団体と連携し、平和やエネルギー問題、食の安全などの活動を展開します。
・JAをはじめ各生産者団体との連携を深め、地産地消や産直の活動をすすめます。
・行政や他団体との連携を強め、地域における居場所づくりや住みやすい地域づくりを目指します。
6.社会貢献活動・CSR経営
・東日本大震災の被災者と被災生協に対し、日本生協連や他生協と連携して継続的な支援をおこないます。
・県内での災害発生を想定して、自治体や諸団体とともに災害時の物質提供等の協定締結や防災訓練などに取り組みます。
・サンゴ再生のためのもずく基金に協力します。
・被爆者団体や広島県ユニセフ協会、小規模作業所やNPO法人消費者ネット広島、フードバンク広島など諸団体の活動に協力・支援をします。
・組合員の意思が反映された、健全な組織運営・事業活動を実現するための内部統制システムを確立し、CSR経営を推進します。