サービス
竹原 純子
2011年1月
- お肉です。トレースもできる国産の商品なので、価格は決して高くないと思います。レジに立つときは、調理法を組合員さんから教えていただくこともあるので勉強になります。
- 休みの日は、家でボーっとするのが大好き。しかし最近では、5人の孫に囲まれて、にぎやかな週末を過ごしています。

コープのお店とともに歩んで18年
私はコープミニ五日市中央があった頃から、サービス部門の担当を勤めていました。後にコープ五日市北へ移り、生協の店舗とともに歩んで来ました。コープミニの時代から数えると、早いもので勤続18年目。元々は人と話すことが得意なわけではなかったので、まさか接客業に携わるようになるとは思っていませんでした。しかし、組合員さんと接するなかで、たくさんのことを学ばせていただきました。 | ![]() 商品予約の受付や電話対応も私の仕事です |
生協の店舗では毎年、チェッカーコンテストが行われます。このコンテストでは笑顔や挨拶をはじめ、レジ打ちの速度やお酒の年齢確認の対応などあらゆる場面を実践し、店舗の職員から評価を受けます。私は昨年の春、なんと全店舗で1位をいただきました。報告を受けた時は手が震えましたが、ようやく「18年の成果が実ったのかな」と思えるようになりました。 | ![]() 同じ部門の仲間と笑顔ツーショット |
トラウマを克服
今でこそ評価をいただくことができましたが、私には忘れられない出来事があります。以前、飲料水の持ち帰り場所が混雑していたので心配して何度か見ていたところ、店舗に設置している「あなたの声カード」に、目つきが悪いとのご意見をいただいてしまいました。接客の難しさを実感するとともに、ショックは相当大きいものでした。差出人は匿名だったので、できることを考え、ひたすら笑顔で声かけをしていきました。 | ![]() 会議中。より良いお店づくりに向けて、意見などを出し合います |
レジに立つと、常連の組合員さんに「知った顔を見ると安心するけえ、辞めんとってね」と声をかけてもらったり、「コープミニの頃から、よう頑張りよるねえ」と覚えていてもらっていたり。そんな時は本当に嬉しく、有り難く思っています。なかには、外出先で声をかけてくださる方もいらっしゃいます。人と話すのが得意ではなかった私ですが、接客業に携わるようになり、自分自身も変わったと思っています。