サービス提供責任者
高尾 真理子
2009年4月
- コープフェイスプレーンヨーグルト。毎朝、これに牛乳・甘熟高原バナナ、それに冷蔵庫にある適当な野菜(笑)をミキサーにかけて、ジュースを作ります。
- 山を歩くのが大好き。自然の中を歩いていると、元気が出ます。現在、歩き遍路にも挑戦中。

くらしの安心をお届けしたい
コーディネーターという仕事は、ケアマネージャーのケアプランをより具体化していくというもの。一人一人異なる暮らし方や体調を考慮しながら、利用者さんが安心して暮らせるようなケアプランを考えます。安心して暮らせなければ、希望を持てません。「もっと元気になりたい」「散歩がしたい」などの希望は、暮らしの安心があってこそ。「あなたが来てくれて元気になったわ」という利用者さんの言葉で私も元気になれますね。 | ![]() 「利用者さんの本心を聴くこと」が大切です |
福祉の仕事にたずさわるきっかけとなったのは、父の介護です。11年前、生協の共同購入で配られるチラシの中に、「ホームヘルパー養成研修会」の文字を発見。父の介護に役に立つかなと思って、申し込みました。当時、大変人気のある研修会で、定員に対して5倍の申し込みがありました。研修を受けたい一心で「何でも、やります!」と猛アピールしましたね(笑)。 | ![]() 「隅々まで気を配っていただき、安心しています」と利用者さん |
熱い職場です
私たちの仕事は、連携が大切です。ヘルパー、ケアマネージャーと相談しながら利用者さんにとって、どのようなサービスが必要かを考えていきます。それぞれ価値観も、経験も異なるので、時には考えの相違から熱くなることも。一人の利用者さんの暮らしについて、熱く語り合えて何でも言い合える職場です。 | ![]() 「藤の花がきれいでしょ」訪問にはいろんな楽しみがあるようです |
利用者さんの中に具合の悪い方がいると、休日も気になって仕方がありません。寝ている時以外は、ずっと仕事のことを考えているかもしれないですね。でも、利用者さんと1対1で向き合うこの仕事は本当にやりがいがあります。これからも、職場の仲間と一緒に協力しながら、利用者さんの暮らしの安心をお届けしていきたいです。 | ![]() 太陽の光にあたると元気になる利用者さんも。自然の力は偉大です |
ある利用者さんのケアプランに「デイサービス」を入れていましたが、お話を聞くと、その方は「デイサービス」があまり好きでないようでした。ケアマネージャーと相談して、「散歩のお手伝い」に切り替えたところ、半年振りのお散歩に、とても喜んでくださいました。「みんなが私のことを考えてくれるから、私も元気にならなくちゃ」との利用者さんの前向きな言葉にとてもうれしくなりました。