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ニュース 2012年 06月 25日 あきろまんの田んぼで雨の中の生き物調査

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環保協の専門家などに教わりながら、生き物を捕まえました

水辺に暮らす生き物から生態系を学ぶ生き物調査が16日(土)、あきろまんの交流田(安芸高田市)で行われました。当日はあいにくの雨。しかし講師を務めた広島県環境保健協会の中西さんは「人間には嫌な雨も、水生生物には恵みの雨。また田植えの時期が遅いあきろまんの田んぼは、産卵が遅いトノサマガエルにとって貴重な場所です」と教えてくださいました。アカ・ツチ・アマ・トノサマなど数種類のカエルやゲンゴロウ、コオイムシなどを捕まえるお父さんたちも子どもにかえったように目を輝かせていました。初めて聞く生き物の話に参加者は興味津々。あっという間に2時間が過ぎ、捕まえた生き物をもといた場所に帰した後、名残惜しい様子で田んぼを後にしました。

 

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調査は、安芸高田市にあるあきろまんの産地で行いました

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脱皮を終える寸前で息絶えたと思われるオニヤンマ。生物のドラマです

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捕まえた生き物は種類ごとに分け、生態や特徴を教えていただきました。