イベントレポート
2023年 08月 10日 美味しいぶどうの秘密って何? (呉市焼山)
広島県産ぶどうには、たくさんの「へぇ~」がありました
7月25日(火)10時から、政畝組合員集会室にて参加者20名で、JA広島果実連の藤田さんをお招きして「広島県産ぶどう」の商品学習をしました。
広島県産の果物はたくさんあるけれど、詳しいことは知らないよねという話が委員会で出て、ぶどうについて学習することにしました。
お話を聞いて、知らなかったことがたくさんありました。
・種無しぶどうの栽培方法は、広島で実験栽培中に偶然発見されたこと
・種無しにする「ジベレリン」は植物ホルモンなので安心なこと
・ジベレリン処理は2回。種無しにする為と大きくする為に使うこと
・ぶどうはそのまま育てたら40cmくらいの長い房になること
・房の形を見ながら、果粒を摘粒(てきりゅう)していること などなど
栽培には、手間と工夫がいっぱいで、感心しました。
房のどの部分が甘いかのクイズがあり、参加者は「果実上部の肩」と「果実下部の先端」に分かれました。皆さんはどちらか知っていますか?
答えは、上部の成り口に近い方だそうです。上部から成熟が進むそうなので、ぜひ果実の先端から食べ進めてくださいね。
県内産のぶどうのこだわりってすごいんだということを実感した学習会でした。
くらしの記録委員会
JA広島果実連の藤田さんからお話を聞く
ひと房ずつの作業は大変だねぇ
ピオーネ・安芸クイーン・ゴルビー・ニューベリーAの食べ比べ
どれが好みかな?