イベントレポート
2020年 12月 08日 「小学生による折り鶴昇華再生作業の体験」三原市(県東部)
「小学生による折り鶴昇華再生作業の体験」三原市(県東部)
11月11日(火)、17日(火)、三原市立中之町小学校3年生が授業の一環として地域のコミュニティセンター(公民館)の役割を学ぶため、今年も中之町コミュニティセンターへ見学&体験に来られました。
ベジタブルコープ委員会では昨年と同様に「折り鶴昇華再生作業」を体験していただくことにしました。
子どもたちは、糸から折り鶴を外す作業に夢中です。
千羽鶴の中にはビーズで装飾されているものや、セロハンテープで留められているものなどもあり、細かくハサミを使ったり、テープがビニール手袋にくっついて上手く取れなかったりもします。一方、装飾物がない千羽鶴は、糸を切ればするすると鶴が外れて面白いように取れます。子どもたちにとってはそれが楽しかったようで、競うように作業をしてくれあっという間に選別できました。
中之町小学校では、毎年千羽鶴を平和記念公園へ奉納します。
「奉納した千羽鶴がその後どのように保管され再生されていくのかをこれまで考えることはありませんでした。」
「世界中から届く千羽鶴の数はきっとものすごい量ですよね。」「自分たちが折った折り鶴がカレンダーや封筒、折り紙などに再生されていくのだと知る事は子どもたちにとってとても良い勉強になったと思います。」と先生方も感心されていました。
また来年も小学生の皆さんに是非体験していただきたいです。
ベジタブルコープ委員会
奉納された千羽鶴のその後について、お話をお聞きしました | ハサミを使って選別します |