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イベントレポート

2016年 11月 25日 「㈱井ゲタ竹内商品学習会」(福山市)

11月19日(土)神辺公民館調理室で、はるばる鳥取県境港市より㈱井ゲタ竹内の粟木さんが来て下さり商品学習会を開催、15名が参加しました。当日は、商品説明や商品のこだわり、淡塩さば、もずく、さばのみぞれ煮を使った簡単レシピを教えてもらって調理と試食をしました。淡塩さばを使った混ぜご飯やハンバーグ、もずくと白菜のスープは「簡単で美味しいし、家でも作れそう!」と大好評。さばのみぞれ煮は、湯せんしなくても解凍しただけで食べられると分かりました。また、みぞれ煮のタレへ玉ねぎのみじん切りやネギ、みょうが等の薬味を混ぜてソースにしてかければ、いつもと違うアレンジレシピが簡単にできました。

道上コープ委員会

 

 

【もずくについて】

【淡塩さばについて】
沖縄県恩納村で大切に育てられたもずくが、境港市の井ゲタ竹内に輸送されます。もずくは水洗いした後、人の目と手で異物を除去します。また、衛生管理を徹底するために白衣の帽子にまで工夫が施され、商品が出荷されるまでにも、X線異物検出機にかけられ金属探知機検査や微生物、品質検査等の厳しい検査を行います。それにパスした安全・安心な商品が、私達の食卓に届けられています。今年は海水温上昇の影響で、もずくが不作だったそうです。もずくが育ちやすい環境を整えるためにも、もずく基金対象商品を利用したいと思いました。 原料のさばを水揚げしているノルウェーは日本と同じように生で魚を食べる習慣があるそうです。そのノルウェーで、さばは身を傷つけないように海水ごと吸い上げて捕獲、そのまま水産加工場に運び、サイズ選別し、急速冷凍。鮮度の良い状態で入荷し境港で製造加工されています。北欧産のさばは、脂がのっているから身が白いのだそうです。この脂が美味しさの理由ですが、脂分が空気中の酸素に触れると酸化し、品質劣化を引き起こします。そこで井ゲタ竹内では、塩水処理後凍らせた塩さばを氷水にさっと漬け表面に氷の皮膜を付けて(グレーズ処理)魚の表面を覆い、空気を遮断することで脂質の劣化を防ぎます。塩分控えめで腹骨を取り除き、食べやすく加工してあるので、色々な料理に使えて便利です。

 

 

 

 

レシピをご紹介

【さばの簡単まぜご飯】                 【サバーグ】
材料:4人分
 ・淡塩さばフィレ1枚
 ・青しそ 3枚
 ・ゴマ 大さじ2
 ・ごはん 3合
 ・こぶ茶 大さじ1
① 淡塩さばをグリルで焼き、血合い部分にある小骨を取り除く。
② 焼いたさばをほぐし、青じそは細かい千切りにする。
③ ①②と残りの具材を全てご飯に混ぜ合わせる。
※青じそがある為、香りが良くなり、さばのしつこさも緩和されます。          

材料:4人分
 ・淡塩さばフィレ3枚
 ・玉ねぎ 1個
 (さばと、みじん切りの玉ねぎは見た目が同量くらいです)
 ・卵 1個
 ・小麦粉 大さじ4
 ・青じそ 10枚 (ネギ・しょうがでも代用可)
① 淡塩さばは解凍し、中骨を残しながらスプーンで身をかきとる。
② みじん切りにした玉ねぎ、卵、小麦粉を①に入れて混ぜ、みじん
切りにした青じそを入れてさらに混ぜる。
③ フライパンに油を熱し、②をピンポン玉くらいに丸めて並べる。
生地が柔らかいので、焦げ目がしっかりついてから裏返し、中に火が通るまでしっかり焼く。

 

 

 

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淡塩さばと味付けもずくの商品説明やこだわりを分かりやすく教えていただきました 簡単アレンジレシピの料理完成です!