イベントレポート
2025年 12月 15日 平和の音色、心に響く 〜被爆ピアノコンサートを開催〜
12月7日(日)、広島市東区民文化センターホールにて「被爆ピアノコンサート」を開催し、出演者含め200名を超える多くの組合員の皆さまにご来場いただきました。
被爆ピアノコンサートは、原爆の惨禍をくぐり抜け、奇跡的に残ったピアノと調律師である矢川光則さんとの出会い、そしてその音色と活動を通して戦争の悲惨さと平和の尊さを未来へ語り継ぐために2021年から毎年企画をしています。
被爆ピアノの演奏では、5組の方に演奏をいただきましたが、小学生と高校生の兄妹による連弾、ファゴットとピアノが織りなす美しい親子アンサンブル、高校生によるソロ演奏、そしてパワフルな混声合唱団の歌声が、被爆ピアノの繊細で美しい音色とともにホールいっぱいに響き渡りました。

兄妹による連弾「パッヘルベルのカノン」

混声合唱による美しくも力強い歌声と被爆ピアノの優しい音色

矢川さん(前列左)と出演者の皆さん