イベントレポート
2023年 10月 06日 八天堂工場見学へ行ってきました
9月22日(金)、福山北コープ委員長会主催、25名の組合員で八天堂の工場見学へ行きました。
見学施設の廊下で八角形の窓や、くりーむパンの大きなクッションを見つけてワクワクしながら見学ルームへ。ビデオを見ながらパンの歴史や八天堂の歩みについてスタッフの秀平さんに説明していただきました。
パンは8000年~6000年前に古代メソポタミアで誕生し、日本には戦国時代にポルトガルから伝わり、アヘン戦争で持ち運びができ 保存もできる食料として用いられ普及していきました。八天堂は和菓子店として昭和8年に創業、三代目社長からパン業界に参入し大人気のくりーむパンを製造されています。工場は臨空工場と千葉県木更津市にあり、ほとんどが臨空工場で製造され1日最大7万個製造できるそうです。
ビデオを見た後くりーむパンの黄色く柔らかい生地を触らせてもらい、いよいよVRゴーグルを装着して工場見学!360°ぐるりと工場内の様子が確認できます。くりーむパンの製造には、成型・カスタード・クリーム・包装の4つの工程があります。発酵の際の温度と湿度の保持、工場スタッフの衣類のチェック、クリーム注入の際に15分毎に手袋を替えるなど、品質と衛生の管理を十分に行い安全な商品を製造されています。またクリームはスタッフの手でパンを機械の注入部分に刺して注入するなど、意外と手作業が多く一つ一つ丁寧に作業が行われています。
見学後は焼きたてのパンとクリームを試食しました。パンはふわっふわ、クリームも柔らかく軽くてあっさり。とても美味しかったです。現在くりーむパンは15種類製造されており、冷凍品と冷蔵品ではクリームの成分の配合が異なるそうです。 パンのいい香りに包まれながらくりーむパンの学習ができ、とてもハッピーな見学会となりました。
福山北コープ委員長会
多くの方が参加してくださいました♪
秀平さんに八天堂の歩み・パンの歴史を教わりました
焼きたてパンとクリームの試食です
お土産にくりーむパンをいただきました