ご検討中の方はこちら

イベントレポート

2022年 11月 09日 「ひとえ学習会~家族信託~」(呉市焼山)

認知症に備える「家族信託」

10月11日(火)10時から、政畝組合員集会室にて参加者17名で、ひとえ学習会第3弾「家族信託」について、行政書士法人ライフの永戸さんにお話を聞きました。

老後や介護状態に備えて、判断力があるうちに財産を信頼できる家族に託す制度が「家族信託」です。
メリットは、家族で財産を管理できることや、継続的な費用が掛からないこと、贈与税、不動産所得税がかからないことなどがあります。デメリットとしては、認知症になってからでは手続きできない場合があることや、最初に費用がかかる・監視してくれる第三者機関が無いことなどがあげられます。あわせて、「成年後見制度」との違いなどの説明も聞きました。

家族の為にどうするのが良いのか考える良い機会になりました。高齢や認知症、一人暮らしなどみんな不安を抱えながら生活している中で、相続について問題が起きた時に、今日の話を思い出して役立ててほしいと思いました。

自分たちで判断するのが難しい場合は、生協ひろしまの「ひとえの会」を通じて、相談することもできます。一人ひとり家庭の事情が違うので、まずは相談してみると良いと思いました。

焼山コープ委員長会

①分かりやすく説明してくださった永戸さん.jpg

分かりやすく説明してくださった永戸さん

②家族信託するとどうなるのかな?.jpg

家族信託するとどうなるのかな?

③楽しく分かりやすい資料「終活かるた」.jpg

楽しく分かりやすい資料「終活かるた」