新着情報
お知らせ 2013年 04月 04日 いわみの田んぼ通信【第1号】
今年も、島根県邑南町のふれあい交流田から、田んぼ情報をお届けします。
ふれあい田んぼで、アマガエルが目を覚ましました。体が保護色(土の色)になっています。
オオイヌノフグリの青い花も咲きました。
種もみの消毒作業が始まりました
稲の大敵「いもち病」をはじめ、「ごま葉枯(はがれ)病」、「もみ枯(がれ)細菌病」などは、タネ
を介して伝染することが知られています。
また、温かいところで育てるので、カビが繁殖して苗を枯らすことがあります。
これを防ぐため、殺菌剤を吹きつけた種もみが販売されていますが……
「ハーブ米」の種もみは、殺菌剤を使わず、「温湯浸漬法」で消毒しています。
稲に発生した「ごま葉枯病
▲小分けした種もみを、専用バスケットに入れて・・・
▲60℃の湯に10分間つけます。温度は自動調整され、タイマーが時間を知らせます
▲湯から引き上げ、直ちに水で冷やします。この水も温度管理されています
▲脱水機で水切りして、稲作農家に配達します
島おおちハーブ米生産部会・島根おおち農業協同組合・西部農林振興センター県中央事務所