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![]() 平和公園に入る豪壮な門の役目をしています。高床式となった下の空間は、平和を行動的に、たたかいとる人々の、エネルギーで満たしたいという設計者の考えがこめられています。 昭和30年開館しましたが、その後資料館内の展示物の整備改善が行なわれ、事実を正確に伝える展示形式にするためにあの日の原爆の悲惨な実態を、直接的に訴える被爆現物資料に集約して、慰霊的なもの、祈念的なもの、芸術的なもの、研究的なものなど間接的な資料を外し、被爆の実相を訴える厳粛な資料館として整備がすすめられました。 資料館ロビーには、見学者に感想を書いてもらうための「対話ノート」が備えてあり、その中には資料館を訪れる内外国人の“ヒロシマの心”が書き込まれています。 そのほか、資料館に収蔵中の資料6000点の中から、巡回展示にふさわしいものを選んで、学校、公民館などに貸し出しを行い、より多くの人々に原爆被爆の実態を公開しています。 |