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ニュース 2017年 10月 10日 広島お好み焼き隊、福島県で活動しました

【10月6日(土) 第一陣福島県1日目】
三春町の恵下越の復興支援住宅で活動しました。ここは近隣の葛尾の仮設住宅から移り住まれた方が多い100世帯の団地です。昨年できたばかりですが、入居者のほとんどは高齢者、独り住まいの方が多く、中には小さなお子さんのいるご家族も入居されてます。
もとの居住先(帰還困難区域)に戻れるまでここにいようという方も多く、まだまだ、心労も多い皆さんですが、我々のお好み焼き隊を心待ちにしてくれていました。40枚を焼き、居住されている方38名、そしてお手伝いしていただいた方々に食していただきました。多くの方がお好み焼きは初めてとのことで、とてもおいしいと好評でした。また、居住の方や地元の社協さん、コープふくしまの組合員さんとしっかりお話しする機会もあり、当時の様子やまだまだ癒えない気持ちを伺うことができました。
本当に多くの方が住まれてた地域に戻れない悲しさを持たれていることを痛感しました。

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焼いているところも楽しみに見に来られます コープふくしまの組合員さんがお手伝いしてくださいました
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「おいしい!」と喜んでいただきました 帰還困難区域は被災当時のままの姿もところも多い

 

 


【10月7日(日) 第一陣福島県2日目】

サッカー大会で子ども達にお好み焼きをふるまいました。 
雨天の関係で、勿来運動場から広野町総合グランドに場所を変更。コープふくしまの理事さんや、地域の組合員さん4人、 いわき市のサッカー協会の方々のご協力をいただきました。雨の影響で開始時間が遅れましたが、試合の終わった子ども達に焼きたてのお好み焼きをふるまいました。ほとんどの子ども達が「お好み焼きは初めて」とおいしそうに食べていました。
コープふくしまの組合員さんにお手伝いしていただきながら、いわきや富岡の様子などいろんな話をを伺うことができました。

最後にサッカーチームの選手たちから想いのこもったメッセージをいただき、隊員一同感激。今回の福島で活動した2カ所はどちらも普段、支援が入りにくい場所だったこともあり、皆さんに喜んでいただきました。

                                                       

 

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手際よく焼いていきます お好み焼きは初めて、という子どもも
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子どもたちからメッセージをもらいました 逆に元気をもらう活動となりました