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ニュース 2015年 06月 18日 2014年度広島県農業生産者支援制度の表彰を行いました

 

 

 

2014年度広島県農業生産者支援制度の表彰式を行いました

 

CIMG3129s.jpg 6月17日(水)、広島市内で2014年度広島県農業生産者支援制度応募者より、各賞を受賞された生産者のみなさまの表彰式をおこないました。受賞者の一人、七三農園の岩見さんは脱サラして農業を始められたとのこと。もともと生物や環境に関わる仕事をされており、現在はたくさんの生物と共存できる農業を目指して健全な土作りに取り組んでいるそうです。他の受賞者の方々も、みなさん土づくりの大切さについて熱のこもった発表をされ、農業への情熱がうかがえました。生協ひろしまは、今後も生産者のみなさまと情報交換や交流を図りながら、安心できる食と農のある豊かな暮らしづくりを進めていきます。
   

 

 

各賞の受賞者は以下のとおりです。

 

生協ひろしま賞

受賞者名   堀井 秀明 大谷 浩志
代表者 堀井 秀明  大谷 浩志
所在地 庄原市西城町  東広島市西条町
耕作種等 トマト  れんこん
受賞理由 土壌診断を実施し不足要素を投入し活力ある土作りにつとめ、堆肥中心に有機質堆肥100%を目指しています。農薬については予防散布を行なうことで、絶対量、回数を最小限にするように努めています。生協ひろしま店舗にトマトを出荷しています。   農薬は必要最低限の1回のみ使用(アブラムシ対策)し肥料は鶏糞を基本に使用。土づくりは農家よりもみ殻をわけてもらい、田んぼへいれ、コストをかけず、自然のものを使うようにしています。メディア等でも情報発信を行ない取り組みを知らせ志和町を盛り上げたいとのことです。

 

JAグループ賞

受賞者名 農事組合 芸北おおさ
代表者     市原 政則
所在地 山県郡北広島町雲耕
耕作種等 米、キャベツ
受賞理由  米を20h生産し、今年から特別栽培米を5hから始める予定です。条件の厳しい標高700mの山間農村地帯で米の品種は「あきたこまち」を生産。自然に逆らわず、雪深い地域性を活かし雪中キャベツ「ゆきんこ」を栽培しています。芸北でしかできないもの、芸北だからできることという視点で日々検討されています。

 

 

中国新聞社賞

受賞者名   どじょうや 七三農園
代表者 新谷 昌史  岩見 潤治
所在地 東広島市志和町別府  東広島市志和町奥屋
耕作種等 野菜 野菜
受賞理由 農業はあらゆる知識・経験・五感が活かされ、人間の生命の源の食を生み出す大変魅力的で大切な仕事であり生き方そのもの。若い農業従事者を増やしていきたいと考えており農業で生計がたてられることを実証できるように努力されています。   土づくりを最も大切な作業ととらえられ、健全な土をつくれば、病気になりにくく、季候の変動にも耐えられると考えています。害虫駆除、除草はすべて手作業で行い、化学肥料は一切使用していません。現在東広島支所管内限定で持ち売りで販売しています。