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ニュース 2012年 08月 06日 次世代の平和の継承者が全国の仲間と交流

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全国56生協から約1,100名の参加がありました

 

 全国の生協の仲間が集い、取り組みの展示・報告・交流などから平和について考えるイベント「虹のひろば」が開催されました。当日は、全国56生協から約1,100名が来場。今年は「継承と創造~ヒロシマから平和な未来を築こう!」をテーマに、被爆者の思いや証言の継承、平和な世界づくりの創造を目指しました。また当日の様子は、継承者である若者へ向け、インターネットのライブ配信「Ustream」を使った情報発信を行いました。オープニングを飾った山陽高校和太鼓部、福島の大学生、被災地の子どもたちなど次世代の担い手たちが多くの来場者と現状を考え、交流を行う実り多き時間となりました。

 

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開会時、松井広島市長によるあいさつがありました 広島山陽高校和太鼓部 山陽太鼓「弾」による見事な演奏で幕開け 広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長による被爆の証言。「日本人だけなく、世界中の人々が幸せでなければならない」と力強く話されました

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タグにメッセージを書いてもらい、呉の組合員さんが作ったピースグッズにつけて持って帰ってもらいました 親子で一緒になって、平和の思いや自分の大切なものを描きました 被災地からやって来た子どもたちが移動店舗立ち上げに向けた募金を募りました。写真右から2番目は当日の司会を務めた玉田陽子アナウンサー

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広島市立大学芸術学部の学生さんにご協力いただき、県内各地の平和行進で持ち歩いたTシャツ横断幕を1つにつなげました

横断幕のあちこちに缶バッジに名前を書いたものをつけ、みんなの思いをさらにつなげていきました 「安心して住める『福島』を取り戻すための署名」や「CAN'T署名」など多くの来場者が協力しました

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戦争の被害や傷跡を展示したパネルには、多くの来場者が釘付けになりました 全国の生協が行った、東日本大震災の支援の様子が報告されました 開会前には、戦争の犠牲者と震災の犠牲者へ向け、黙祷が行われました

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フィナーレを飾った「虹のコーラス」。動物園が舞台の戦時中の実話をもとに『ぞうれっしゃがやってきた』から7曲を合唱しました 子どもたちも、担当したセリフを読みあげました 本物の園長役として、広島市安佐動物公園の増川園長も合唱に参加されました