はぴれた

73
2017/12/04(Mon)

「もらい事故は自分の保険会社に示談交渉をしてもらえない?」

「はぴれた」会員の皆さん、こんにちは。第73回目のメルマガを配信します。
ファイナンシャルプランナーの資格を持つ保険モノ知り主婦・トク子と中堅主婦・マルエ、新米主婦・はるかが、にぎやかに井戸端会議。73回目のテーマは「もらい事故は自分の保険会社に示談交渉してもらえない?」のようです。

マルエ 「最近の交通事故、悪質なのが多くて怖いよね」
はるか 「自分は安全運転してても巻き込まれちゃったら大変ですよね~」
トク子 「いわゆる、もらい事故とか」
はるか 「もらい事故?」
トク子 「例えば、Aさんが赤信号で停止していたところに後ろからBさんに衝突されてしまい、どちらにもケガはなかったけど、双方の車両は破損してしまった。原因はBさんがスマホを操作しながら運転していて、Aさんが赤信号で停車したのに気づくのが遅れ、慌ててブレーキを踏んだけど間に合わなかった。Aさんには過失のないもらい事故、ということよ」
はるか 「運が悪いとしか言いようがない…」
トク子 「Aさんは自分に過失はないので、当然Bさんに修理費用の全額にあたる40万円を補償してもらうつもりだったの。ところが、Bさんはなんと自動車保険に加入していなかった。連絡をしても電話にでないことも多く、ようやくつながっても今は持ち合わせがないので、もう少し待ってくれと引き延ばされ、なかなか話し合いに応じてくれない。さあ、どうする?」
マルエ 「自分の加入している保険会社に交渉してもらえばいいんじゃないの?」
トク子 「それがね、今回の事故は、Aさんには全く過失がない事故なので、保険会社が示談交渉をすることはできないのよ」
はるか 「そんなバカな!」
マルエ 「示談交渉なんて素人にはムリでしょ。こんな時のために自動車保険に加入してるのに」
トク子 「保険会社は、被保険者が賠償責任を負う場合にのみ示談交渉に関与することができるの。今回の場合は、Aさんには100%過失がないので賠償責任が全くなく、保険会社が示談に乗り出すことはできないのよ」
はるか 「どうしたらいいんですか?」
トク子 「おすすめなのは、自分の自動車保険に“弁護士費用等補償特約”をつけておくこと」
マルエ 「なにそれ?」
トク子 「相手方との交渉を弁護士に依頼した場合や、訴訟にまで及んだ場合に必要となる弁護士費用が1事故について300万円まで補償されるの。今回のBさんのような人にも弁護士を通して法的に対応することができるから」
はるか 「それで修理代はもらえるんですか?」
トク子 「そうね、Bさんに賠償資力がない場合は、いくら弁護士を通して法的措置をとっても、修理費用をすぐに手にすることができないこともあるわね」
マルエ 「それはないんじゃないの!」
トク子 「対応策としては、やはり車両保険に入っておくこと。修理業者も修理代金の回収ができない可能性がある場合は、修理をしてくれないケースも多いみたいだし。車両保険に加入していれば補償を受けることができるので、示談交渉が成立していなくても修理をすることが可能よ」
はるか 「でも、過失の全くないAさんの自動車保険の次年度の等級がダウンして、保険料が高くなるんじゃないですか?」
トク子 「実は、この問題をカバーする特約があるのよ。保険会社によって呼び名が違うけど“車両保険無過失事故に関する特約”というものよ。この特約を付けていると、今回のように相手方運転者や所有者が確認できる場合で無過失で車両保険を請求した時に3等級ダウンをせず、ノーカウント事故として取り扱うことができるの」
マルエ 「自動車保険、もう一度見直そうっと」

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