はぴれた

64
2017/03/07(Tue)

「交通事故による損害を補償してくれる保険は?」

「はぴれた」会員の皆さん、こんにちは。第64回目のメルマガを配信します。
ファイナンシャルプランナーの資格を持つ保険モノ知り主婦・トク子と中堅主婦・マルエ、新米主婦・はるかが、にぎやかに井戸端会議。64回目のテーマは「交通事故による損害を補償してくれる保険は?」のようです。

はるか 「今回から、いよいよ交通事故の保険についてですね」
マルエ 「うん。知らないこと多そうよね」
トク子 「交通事故の損害を補償する保険が2種類あるのは知ってる?」
マルエ 「知ってる!自賠責保険と自動車保険!」
はるか 「自賠責保険が強制で、自動車保険は任意ですよね」
トク子 「二人ともよくできました!(笑)自賠責保険は車の運転によって他人を死傷させた場合、加害者が負う損害賠償額が支払対象ね。被害者の車や建物など物の損害は補償されないの。支払限度額も決められているのよ」
マルエ 「自動車保険は、物や同乗者も支払対象よね?」
トク子 「自動車保険は、自賠責保険の支払限度額を超えた損害、他人の車や建物などに与えた損害、運転者自身や同乗者のケガ、自分の車の損害なども支払対象になるわね」
はるか 「両方に加入していることが多いですよね」
トク子 「そうね。加害者が自賠責保険の他に自動車保険(対人賠償保険)にも加入している場合、損害保険会社は、自賠責保険を含めて支払う“一括払”というサービスをしているのよ」
マルエ 「何それ?」
トク子 「被害者が、自賠責保険と自動車保険それぞれに請求をしなくても保険金を受け取れるサービスなの」
はるか 「便利ですね」
マルエ 「ところで、自動車保険は加入している保険会社にまかせるイメージだけど、自賠責保険の請求ってどうやるの?」
トク子 「自賠責保険の場合、加害者請求と被害者請求があるの。加害者請求は、加害者が被害者に損害賠償金を支払った後、保険金を損害保険会社に請求するの。被害者請求は、被害者が加害者の加入している損害保険会社に直接、請求するの」
はるか 「でも、損害額がわからないと請求できないんじゃないですか?」
トク子 「自賠責保険は、治療費や休業損害などの損害額が確定してなくても、すでに発生している費用があれば保険金を請求できるのよ。治療費や休業損害などを請求する場合は、すでに費用や損害が発生しているという立証資料が必要なんだけどね」
マルエ 「もう加害者が被害者にそれらを支払っている時は?」
トク子 「加害者から請求できるの。また、仮渡金という制度もあるのよ。総損害額が確定する前でも、治療費など当面の費用として加害者の加入している損害保険会社に請求すれば、死亡の場合は200万円、ケガの場合は程度に応じて5万円・20万円・40万円が支払われるわよ」
はるか 「自賠責保険の請求に期限はあるんですか?」
トク子 「加害者請求は、被害者に賠償金を支払ってから3年。被害者請求は、交通事故が起こってから3年。ただし、死亡の場合は亡くなってから3年。後遺障害の場合は症状が固定してから3年」
マルエ 「3年ねぇ」
トク子 「自賠責保険は、3年で時効になって、保険金を請求する権利が消滅するの。理由があって請求が遅れる時は、時効中断の手続きが必要だから、損害保険会社に相談してね」

※一般社団法人・日本損害保険協会「交通事故被害者のために」参照

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